インプラント

IMPLANTインプラント

当院のインプラント治療の
特徴

当院で扱うインプラント
について

Straumann Bone Level
インプラントを採用

長期に渡り使用できることが
科学的に証明されてる
インプラント

スウェーデンの科学論文によると、施術後約10年経過した時点でのインプラントの残存率を、インプラントメーカーごとに調査しました。

そのデータによれば、他のインプラントメーカーでは失われてしまった割合が2.4%から3.8%の範囲にあるのに対し、ストローマンインプラント（表現A）はわずか0.5%と非常に低い数字でした。

これは、ストローマンインプラントが10年後に抜け落ちる割合が0.5%と非常に低いことを示しており、つまり長期間の持続性に優れたインプラントであることを示しています。

Implant brands: A, Straumann implant group; B, Nobel Biocare implant group; C, Astra Tech implant group; D, other

当院が使用している
ストローマンインプラントの
種類

最新のストローマンインプラントを使用

世界シェアNo.1のストローマン（ITI）インプラントとは

ストローマンの高い成功率と
生存率を示す研究データ

ストローマンの歴史

1954-1740年	時計機器用の材質検査および特殊合金の研究に特化
1970-1990年	骨結合用のインプラントの主要メーカーとなる
1990-2000年	その後イノベーションの基礎を築き、サーフェイス・テクノロジー界のパイオニアとなる
2000-現在	歯科分野における、インプラント、歯科修復、口腔組織再生、デジタルソリューションを合わせて提供できる世界で唯一のメーカーとなる

独自の表面性状と早期結合
(SLActiveとは)

革新的な技術により最短3週間の治療

口腔インプラント学のための国際チーム

スイスのベルン大学とストローマン研究所が協力し、1974年に臨床応用された歴史あるスイス製インプラントです。

ITI（International Team for Oral Implantology）は、生体工学、物理学、化学、外科、歯科などの各専門分野のエキスパートで構成された口腔インプラント学の国際チームで、研究に力を注いでいます。豊富な臨床データに基づき、信頼性の高いインプラントを継続的に開発しています。

インプラント治療の流れ

• 
  カウンセリング(インプラント相談)

  カウンセリングでは、インプラント治療へのご不安や疑問などのご相談を承っております。まずはお気軽に相談ください。

  お口の中のお悩みのほか、インプラントの概要やメリット・デメリット、インプラント以外の効果的な治療方法など、丁寧に説明いたします。

• 
  検査・計画 〜ご契約〜

  歯周病の検査や歯型をとり、残っている歯や噛み合わせについて細かく確認を行います。また、CTスキャンを使用して、あごの骨の密度や量を細かく検査します。

  検査結果や健康状態、かぶせ物の材質や形、色などのご要望などから、今後のスケジュールや費用を算出し、治療計画を策定していきます。
  策定後、ご納得いただいた上で、計画に沿った処置を行います。

  ご納得いただいた後は、契約書にご記入をしていただき、処置日の予約をお取りいただけます。

• 
  一次処置 インプラント埋入

  歯の根となる、インプラント体をあごの骨に埋め込んでいきます。

  歯茎を開いて、インプラントを埋め込むための穴を作り、インプラント体を埋め込みます。処置時間は1本あたり30分くらいですが、埋め込む本数や抜歯・再生治療の有無により、処置時間が変わります。

• 
  抜歯・仮歯調整(処置後2週)

  処置後、2週間ほどで、インプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。必要に応じて仮歯の調整を行い、待機期間中の生活に支障がないようにします。

• 
  待機期間

  インプラント体が骨と結合して一体化するのを待ちます。待機期間は、治療箇所や骨の状態によって変わりますが、平均的に3ヶ月くらいです。待機期間中は、口腔清掃状態を保つため月に1度クリーニングのため来院していただきます。

• 
  2次処置 アバットメント取付

  歯茎の中にて骨とインプラントが一体化していることを確認します。定着していることが確認できたらインプラントの頭にキャップを装着します。

• 
  型取り

  患者様にあわせたオーダーメイドのトレイまたは器を用いて、インプラントの型取りを行います。

• 
  完成

  完成したインプラントの歯を装着して完成です。
  完成直後、噛み合わせ、形態修正を行います。

• 
  メンテナンス・定期検査

  インプラントは、天然の歯と同様にメンテナンスが必要です。そのため、お口の中の環境を維持するためのブラッシング指導などを行います。

  その後、3か月〜6か月に一度、定期的なメンテナンスや定期検査を行っていきます。

インプラント治療の
メリット・デメリット

インプラント治療のメリット

• 健康な歯を削る必要がない
  （残っている歯を守る）インプラントは1本1本独立して埋め込みます。そのため、ブリッジのように隣接する健康な歯を削ったり、負担をかけたりすることはありません。インプラント治療においては、他の歯への負担を心配することがありません。
• 入れ歯よりも咀嚼能力に優れている総入れ歯の場合、自分の歯に比べて噛む力が大きく低下するため、噛みにくく、食事に苦労する方も少なくありません。また、熱いものを気軽に口にすることができない人も多いのです。 しかしインプラントは、自分の歯と同程度の噛む力まで回復でき、自分の歯と同じ感覚で噛めます。
• 骨が痩せるのを防げる咀嚼にはさまざまな効果がありますが、骨が痩せるのを防ぐ働きもあります。しかし、歯を失って咀嚼による刺激が骨に伝わらなくなると、骨が少しずつ痩せてしまいます。インプラントは、歯だけでなく歯根も取り戻せる治療であるため、骨が痩せるのを防ぐというメリットもあります。
• 見た目の良い歯（人工歯）を装着できるブリッジ治療の場合、保険が適用になりますが、治療部位によっては金属しか保険が適用になりません。また、部分入れ歯の場合、金属のバネが目立ってしまいます。インプラントは、審美性の高い素材を使用でき、天然歯に近い審美性を回復することが可能です。

インプラント治療のデメリット

• 保険がきかない（自由診療）インプラント治療は保険が適用となりません。支払方法によって、一度の負担を軽減することは可能ですが、保険のブリッジ・入れ歯に比べると費用が高額になってしまいます。当院では、術前カウンセリングにて、費用や支払い方法についてもご説明しています。ご自身の場合の費用について把握したうえで、治療法をご検討いただきたいと思います。
• 手術が必要になるインプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋入する手術が必要となります。麻酔により痛みなく治療を受けていただけますが、ブリッジや入れ歯に比べると、やはり体の負担は大きくなります。そのため、重度の全身疾患をお持ちの方は、治療をお断りする場合があります。
• 治療期間がブリッジ等に比べ長いインプラント治療にかかる期間は、お口の中の状態や治療部位によって異なりますが、通常4～6ヶ月かかります。埋入したインプラントが骨と強く結合するまでに期間を要するため、ブリッジや入れ歯に比べて治療期間が長くなります。
• 術後はメンテナンスが必要になるインプラントは虫歯になることはありませんが、歯茎の健康を維持できるとは限りません。「インプラント周囲炎」という、歯周病のような病気になります。長期的にインプラントを機能させるには、適切なメンテナンスが必要になります。定期的に受診いただき、専門的なケアやチェックを行う必要があります。

生活習慣でインプラントが
難しくなるケース

歯周病の有無、噛み合わせ、プラークコントロール、歯ぎしりの有無、咬合力の強さ、糖尿病の有無、歯周リスクが高い体質、定期メンテナスの有無などのリスクファクターにより治療の予後に影響を及ぼします。

インプラントの寿命について

世界最長の使用記録のデータ

インプラント使用の世界最長の記録は45年間となって
います。

10年、20年でインプラントが
どの程度保っているかのデータ

10年間では「95％前後」が残存、20年間では「85％前後」が残存しています。

ストローマン社のデータ

10年後のインプラント生存率は98.8％というデータがあります。

インプラントの治療費に
ついて

　　

インプラント手術(1部位)	110,000円
インプラントフィクスチャー	220,000円
骨造成	110,000円
ソケットリフト	110,000円
サイナスリフト	165,000円
静脈麻酔鎮静法	77,000円
サージカルガイド	55,000円
インプラントクラウン	奥歯	110,000円
	前歯	165,000円
	プロビジョナル	33,000円

破損の際の保証について

10年保証

インプラントをご検討の方へ

私は歯科治療にとって大切なのはコミュニケーションだと考えています。
確かな経験・実績があり、最新の設備をそろえた歯科医院でも、コミュニケーションを築くことができなければ最高の歯科治療をご提供することはできません。

歯医者と患者さんの信頼関係が構築されたときに、本当の意味での歯科治療が可能になると考えています。近年では日本の歯科医療技術は格段の進歩を遂げています。そのため、虫歯の治療や入れ歯の調整などに関しては、どの歯科医院で行ったとしてもさほど違いはありません。

ただし、通院を継続することが大前提です。「一年以上、歯医者に行っていない」という方は、まずは馴染みの歯科医院で検診されてみてはいかがでしょうか？

もしかすると、自分でも気づいていなかった症状が見つかるかもしれません。そして、その歯医者さんで対応が難しい症例だった場合は、ぜひ当院までご相談ください。
患者様のお悩みを解決できるよう、取り組ませていただきます。

医院選びに重視すべきこと、
気をつけること

• 適切な患者数
• 麻酔に時間をかけているか
• 滅菌・消毒の運用体制が適切か
• 担当性（いつも同じ先生・衛生士が診てくれる）
• 資料採得（初診にて時間をかけて検査をしているか）
• チームアプローチの大切さ
• スタッフ定着率

インプラント治療でよくある質問

親にインプラントを勧めたいのですが、
本人以外でも相談に行くことはできますか？

ご本人様以外のご相談も可能です。
可能であればご本人様もご一緒にご来院いただけると、実際にご本人様の状態を診させていただき、より詳しいお話をさせていただくことができます。

検査したその日に契約しないといけませんか？

すぐに契約する必要はありません。費用のことなどもございますので、お家でご相談いただいてから後日ご契約いただくことも可能です。

痛くないか不安です…。

みなさん当日になると怖くて眠れなかったとおっしゃいますが、施術中の痛みはほとんどありません。麻酔が切れてくるとじーんとした痛みが出てきます。数日分の痛み止めのお薬をお渡ししますので、そちらを服用ください。

仮歯を入れたあと、すぐに食事をとることはできますか？

痛みがなければ、すぐに食事をしていただいて構いません。ただし、いきなり力をかけると定着が悪くなるリスクがありますので、できるだけ柔らかいものからお召し上がりください。

待機期間中に歯に違和感を感じた時はどうしたらいいですか？

いつでも当院までご連絡ください。違和感の様子をお伺いして、処置の必要があれば当日すぐにご来院いただいて診察することも可能です。休診日はありませんので、担当医がいなくても別の医師が対応させていただきます。

骨とインプラントが一体化しない場合はありますか？

個人差がありますが、100本に1〜2本の割合でインプラントと骨とがしっかりと結合しない場合があります。検査の結果、しっかり定着していなかった場合は、再度インプラントを入れ直します。